愛南町で、河内晩柑などかんきつの生産・販売を行っている吉田さん。みかんの価格が低迷する中、既存の出荷をやめ、自分の足で1から販路開拓、今では3万人ものお客様に愛される企業に。
吉田さんの柑橘、地域、従業員への熱い想いは?
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四国の西部に位置する愛媛県は、海と山に恵まれ、気候がおだやかで災害も少ないといわれています。
日本一細長い佐田岬半島を境に瀬戸内海と宇和海の二つの海に面し、瀬戸内海・宇和海には200余りの島々があり、宇和海南部ではサンゴも見られます。
高知との県境付近には、西日本最高峰の石鎚山(1,982m)をはじめとする四国山地がそびえ、海・山両方の自然に恵まれた愛媛県、柑橘、なかでもみかんが有名で、果樹栽培が盛んです。
実は愛媛には「3つの太陽がある」と言われています。一つは南国の空に輝く太陽、二つ目は海に反射する太陽、そして三つ目は山に築かれた石垣に照りつけて反射する太陽。
この三つの太陽の光を受けて育った柑橘はことのほか甘くジューシーな味わいがあり、江戸時代のころに柑橘栽培の文化が根付きました。
紅まどんな、温州みかんや伊予柑に代表される柑橘だけでなく、全国第1位の生産量を誇るキウイフルーツなど、実は柑橘以外にも生産量や美味しさで全国に知られるものがあります。
そんな愛媛で柑橘の生産地として特に有名な南予地域。南予で地域雇用を促進し、柑橘農業経営で、地域を元気にしている吉田農園の吉田さんに話を伺いました。
吉田さんのインタビュー。
愛媛県では、新規就農者を積極的に受け入れしています。就農相談時には、栽培したい農作物や栽培方法、農地情報の提供など行っています。就農前には、体験研修やJAや先進農家での就農準備研修、農業大学校での基礎講座の開設等、農業を初めて行う人でも安心して就農できるようにサポートを行っています。
就農後も、就農計画の作成支援や専門的な技術研修、経営・マーケティング研修等、就農段階別にフォローアップを行っています。また、就農開始時に必要な農業機械、施設の助成なども行っています。
愛媛県は、一次産業に就業するみなさんを応援します。
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字幕・ナレーション:発見!愛媛の愛顔!
吉田さん:この河内晩柑をもっとメジャーにするために流行りのラップでアピールしたいと思います。
どうぞ!
吉田さん:(ラップ)愛するわが町ここ愛南、忘れちゃいかんこれ晩柑、
ガンガン食べておなかパンパン、晩柑あれば元気満タン、イェーーイ!
字幕:愛媛で就業!農林水産まるかじり就業支援サイト
吉田さん:歌詞忘れるよ。(笑)
ナレーション:今日も愛媛で笑顔です。