久万高原町で、水稲の生産・加工・販売と、林業を営んでいる田村さん。サラリーマン、アメリカでの研修を経て、故郷の土を耕しながら「世界から見る日本の農業って?」と、その想いはグローバル。
気になるテンガロンハット!その理由は?
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四国の西部に位置する愛媛県は、海と山に恵まれ、気候がおだやかで災害も少ないといわれています。
日本一細長い佐田岬半島を境に瀬戸内海と宇和海の二つの海に面し、瀬戸内海・宇和海には200余りの島々があり、宇和海南部ではサンゴも見られます。
高知との県境付近には、西日本最高峰の石鎚山(1,982m)をはじめとする四国山地がそびえ、海・山両方の自然に恵まれた愛媛県、そんな環境下では生産される作物は多岐にわたります。
県下各地で栽培される水稲は、「コシヒカリ」、「ヒノヒカリ」、「にこまる」、「あきたこまち」の順に多く、立地条件や裏作との組み合わせに適した品種を選定して、作付けされています。
近年、マスメディアなどで話題となっている、「お米の食味ランキング」において、平成26年産は愛媛県産「ヒノヒカリ」、平成28年産は「にこまる」が、最高位の特Aを取得するなど、美味しい米への取り組みが進んでいます。
また、はだか麦は30年連続収穫量日本一を誇り、西条、今治、松山など瀬戸内海に面した地域を中心に栽培されています。
代々続く農家ながら、海外留学で知見を溜めて米販売会社を久万高原町で設立された、田村さんに話を伺いました。
田村さんのインタビュー。
愛媛県では、新規就農者を積極的に受け入れしています。
就農相談時には、栽培したい農作物や栽培方法、農地情報の提供など行っています。就農前には、体験研修やJAや先進農家での就農準備研修、農業大学校での基礎講座の開設等、農業を初めて行う人でも安心して就農できるようにサポートを行っています。
就農後も、就農計画の作成支援や専門的な技術研修、経営・マーケティング研修等、就農段階別にフォローアップを行っています。また、就農開始時に必要な農業機械、施設の助成なども行っています。
愛媛県は、一次産業に就業するみなさんを応援します。
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字幕・ナレーション:発見!愛媛の愛顔!
田村さん:私は2年間アメリカで農業研修をしてきました。
ここ愛媛県でもインターナショナルな生活がおくれますよ。
字幕:愛媛での農業研修の良さを語ってくださいとお願いしたのですが、
母国のフィリピンの方にタガログ語で語ってくれたのでそのままお届しています。
字幕:愛媛で就業!農林水産まるかじり就業支援サイト
ナレーション:今日も愛媛で笑顔です。