団体名 | 松山流域森林組合 |
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住所 | 〒791-0221愛媛県東温市上村甲685番地 |
販売価格 | 10,000円/t-CO2 |
クレジット発行量 | 1,090t-CO2 |
プロジェクト名 | 「愛媛県松山流域森林組合による豊かな森林が育む優しい街づくりプロジェクト」 |
発行日 | H28年5月2日 |
松山流域森林組合は、愛媛県の県庁所在地松山市とその隣の東温市の民有林を管轄しており、松山市18,683ha、東温市14,816ha、合計33,499ha、2,664名の組合員の山林を管理しています。
本所を東温市上村に置き、松山市河中町に松山支所、松山市浄瑠璃町に坂本支所、東温市則之内に川内支所があり、11名の職員で管内の森林管理を担っており、豊かな森林を守り育て、未来の世代に引き継ぐため、日々森林整備の推進に努めています。
当組合では、東温市の循環型都市構想に併せて、平成25年からオフセットクレジットの発行に取組み、森林所有者の負担軽減や、管内の森林整備に貢献できるものとして取り組んで参りました。
当プロジェクトでは、当時、団地間伐を推進していた東温市上林地区(八九団地・上林第2団地)約87haを対象に、「豊かな森林が育む優しい街づくり」プロジェクトとして立ち上げ、高齢級林の間伐作業を中心に、管理のための森林作業道開設も整備し、持続可能となる森林施業を実施してきました。
上林地区は、県立自然公園である皿が峰連峰(標高1,271m)の麓の登山口に位置し、市民の憩いの場となっている上林森林公園に隣接した場所にあります。当該地域は、当時間伐を必要としている60年生未満のスギが約75%、ヒノキが25%で、標高は400mから900mに位置しており、水源かん養林としての機能以外にも、ハイキングや森林散策など、保健文化機能も提供する貴重な森林となっています。
森林由来クレジットを活用することで、森林の価値をより高められ、持続的な経営が可能となるよう取り組んで参りますので、是非とも当クレジットをご検討いただきたいと存じます。
代表理事組合長 大石康博