愛媛を代表する作目

たまねぎ

たまねぎ

愛媛県産たまねぎの主な出荷時期は、4月から6月まで。水分が多く、甘みのある生食用に適した白たまねぎの栽培が中心で、県内生産量第1位の野菜です。 最近では、南予地方でその温暖な気候を利用して、生食用に開発された辛味の少ない「セットタマネギ」の栽培が本格スタートしました。11月中旬から翌年1月まで収穫されます。

品種の特徴

愛媛県内生産量第1位の野菜

出荷は、生食用
94%、加工用6%、出荷割合は、愛媛県内向け
64%、県外向け
36%で、県外向けは京阪神を中心に、京浜、中国市場等に出荷されています。地元市場への個人出荷が多く、また、法人による加工・業務用向け生産販売も見られることから、産地の共販率は
51%とやや低めです。定植・収穫作業の機械化による省力化・効率化に努めています。安価で良質の苗を安定的に供給するため、共同育苗を推進しています。加工・業務用としての用途の多い品目であることから、これら用途の生産拡大に取り組んでいます。また、水田転作野菜として、JA生産者組織や集落営農法人、参入企業等による作付けの拡大を図っています。

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