生産者の紹介

経営状況を教えて下さい

令和6年度現在は、水稲約10ha、麦8ha、野菜は玉ねぎ2.5haを筆頭にブロッコリー・里芋など複合経営を行っています。 出荷はJAを基本にしていますが、米は直接販売も行っています。

就業のきっかけや経緯は?

農家の長男ということもあり、農業関係の高校や大学で学びたかったのですが、親の反対もあり一般的な学校に進学しました。 卒業後は、県内外の歯科医院や造り酒屋に勤務しましたが、「家の畑を守ってほしい」という親の意向もあり、平成13年にUターン就農しました。

ふだんの仕事内容は?

水稲栽培は、複数の品種を作付け、長期収穫や機械化による労働の省力化を図っています。 麦栽培は、裸麦から一部小麦に切り替え、播種作業の省力化と所得向上に取り組んでいます。 たまねぎ栽培は、臨時雇用の活用と機械化による効率化を図っています。 さといも栽培は、農福連携に取り組み、収穫時に障がい者を雇用し、共生社会を目指しています。

やりがいを感じるのはどんな時?

自分の考える計画通り農作業が進んだ時。 10a当たりの収量が思った通りに取れた時。 玉ねぎの病気をうまく抑え込めた時。

これからの目標は?

水稲、麦、野菜の作付面積を拡大し、売上増大を目指しています。短期的には臨時雇用労働力の活用、中長期的には常時雇用人材の確保を図っています。規模拡大の後は法人化を計画しています。 地域で雇用して社会貢献、障がい者を雇用して共生社会を目指します。

PRIVATE

地域や農業の仲間との交流や飲みニケーションを大事にしています。 ○全国きき酒選手権大会個人の部第3位

バイクでのツーリングや、年に1度は泊りがけで家族旅行をしています。

これから就労をめざす人へ

農業は今後儲かる職業なので、ぜひチャレンジしてください。共に農業を営む仲間を募集しています。

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