経営状況を教えて下さい
水稲 約13ha(コシヒカリ、ひめの凜、ミルキークイーン、媛育71号、クレナイモチ)、麦(ハルヒメボシ)約7ha、サトイモ(伊予美人)約30a、タマネギ 約1.3ha、赤シソ 約70a 労働力:本人と家族
就業のきっかけや経緯は?
県外で会社勤め後、地元に戻って会社勤めをしながら実家の農業の手伝いをしていました。地域に農業を志す同世代の仲間がいたこと、また自身も「今後も農業を通じて様々な経験を積みたい」という熱い思いを抱いたことから、平成24年4月に親元就農しました。
ふだんの仕事内容は?
経営の安定を目指し、1年を通じて農産物を収穫できるように栽培を行っています。水稲はコシヒカリを中心に5品種を栽培し、県育成品種の「ひめの凜」の栽培にも力を入れています。また、化学肥料を減らして堆肥を投入する等、土づくりにもこだわっています。
やりがいを感じるのはどんな時?
日々、農作物の生育や環境の変化を感じながら、目標の品質や収量に向けて試行錯誤を重ねており、農作物の生産工程を1から関われるところにやりがいを感じます。また、生まれ育った地域と関わりながら働けることも大きなやりがいです。
これからの目標は?
土づくりやスマート農業など日々新しいことを取り組む中で、自分の農業経営における大きな柱を確立したいと思っています。また、今後も同世代の農家とのつながりを大切にしつつ、若い世代との情報交換も活発に行い、地域の農業を発展させたいと考えています。
子どもと一緒に地域行事や学校行事に積極的に参加したり、時間を見つけて旅行したりと家族との時間を大切にしています。
青年農業者協議会と禎瑞生産組合に所属しており、同世代の農家との交流も積極的に行っています。
何でも挑戦する気持ちが大切です。日々の変化を感じながら試行錯誤を重ね、イメージ通りの収穫を迎えられた時の達成感は何ものにも代えがたいものです。時には失敗もありますが、それを「経験」と前向きに捉えて、自分が目指す農業を実現させていきましょう!
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