社長になって、地域農業を牽引します
四国中央市
農
寺尾 光正
さん
経営状況を教えて下さい
さといも70a、学校給食野菜（コマツナ）50a及び直売所野菜（ニンジン、レンコン、ネギ他）160aを経営しています。家族経営協定を結び、収穫・調整・出荷・栽培管理等々、家族（本人、妻、家族）で役割分担しながら効率よく農業経営を行っています。
就業のきっかけや経緯は？
小さいころから農繁期には農作業を手伝っていました。農業は忙しく大変なイメージでしたが、他産業に就職し、自分で自信のある商品を販売する喜びを知り、自らが生産し販売してみたいとの思いで農業の道を選びました。
ふだんの仕事内容は？
野菜の栽培管理・収穫・調整作業のほか、地元の消費者に自ら生産した農産物を食べて欲しいとの思いからJAうま、東予園芸、スーパーなどの直売所や学校給食などへの販売に力を入れています。
やりがいを感じるのはどんな時？
普及指導員や営農指導員の方と農地条件、品種や作物の状態に合わせた栽培・施肥管理について研究し、成果が上がった時にやりがいを感じます。また、自ら育てた自信のある商品をお客様が手に取ってくださったときの嬉しさは格別です。
これからの目標は？
ムリ、ムラ、ムダのない経営に努めていきたいです。将来は法人を立ち上げ、年商１億円、年収1,000万円、農振水産大臣賞の受賞を目指し、経営を拡大していきます。
休みの日はできるだけ子供と触れ合うようにしています。休む時はしっかり休み、メリハリのある生活をしています。
青年農業者組織に加入し、同世代の青年農業者・先輩農家との交流や視察研修を通じて技術を磨いています。
農業は、天候などいろいろなことに左右される厳しい仕事ですが、自分のやる気次第で経営を拡大することができ、とてもやりがいのある仕事だと思います。これから就農を志す後輩たちに、農業の楽しさや魅力を伝えていきます。
BACK
