変化を恐れず、新しい可能性にチャレンジ
上島町
農
佐藤雄介・美和
さん
経営状況を教えて下さい
現在、夫婦で193aの栽培規模で、レモンや愛媛果試第28号、甘平、温州みかんなど多種類のかんきつと野菜を栽培しています。自己施工でハウス建設を行い、レモンの周年収穫や愛媛果試第28号の高品質化を目指しています。
就業のきっかけや経緯は?
20代に色々な仕事の経験を経て、農業に興味が沸き、30代に入って農業の季節バイトをするなかで2人は出会いました。それから2人で西日本各地を巡り、旅先で出会った岩城島とレモンに惹かれ、岩城島で農業をすることに決めました。
ふだんの仕事内容は?
栽培管理はもちろん、荒廃地の開墾やハウス施工など、今まで経験のない作業を通じて自分でできることを増やしています。また、新しい品種や販売方法などの情報を多く取り入れ、とにかくチャレンジしてみることを大切にしています。
やりがいを感じるのはどんな時?
去年に比べて、収穫量が増えた、おいしく仕上がったなど、毎年違う気象条件でベストな仕事が結果につながった時です。また、お客様から「佐藤さん、美味しかったよ!」の一言が頑張るエネルギーになります。
これからの目標は?
「レモンは佐藤さん」と言ってもらえるよう、質・量・周年供給(販売)を意識した経営をしていきたいです。また、岩城島の美しい景観を子供たちに残していくため、耕作放棄地を増やさないよう取り組んでいきたいです。
余暇は、子供たちと自然の中で遊んだり、キャンプをしたりするのが楽しみです。
年に数回は、観光農園に行き、子供たちと一緒に収穫体験や美味しい果物を食べながら食農教育と果樹栽培の学びの場としています。
その時にできることを精一杯取り組み、仕事を楽しむことが大事だなと感じています。私達の頑張る姿を見て、周りの方々がたくさんの事を教えてくださり、支えてくださいます。感謝の気持ちを大切に、頑張りながら楽しんでください!
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