支えてくれるまちへ恩返しを
経営状況を教えて下さい
イチゴ11a、カリフラワー4a、ホウレンソウ2a、モロッコインゲン3a、キャベツ2a、ブロッコリー1a、きゅうり1aを夫婦2人で協力して栽培しています。 イチゴの施設栽培を中心に、他にも作期が分散できる露地野菜を経営に取り入れています。
就業のきっかけや経緯は?
独自の農業支援制度が充実していたことに加え、産直市で買ったイチゴの美味しさに驚いたことが決め手となりました。 よそから来た新規就農者に対しても惜しみなくアドバイスをくれる先輩農家の温かさにも助けられ、念願のイチゴ農家として歩み出すことができました。
ふだんの仕事内容は?
イチゴは、町内では高設栽培が多い中で、土耕栽培にこだわりを持って取り組んでいます! また、地元の米農家とコラボした6次産業化商品「鬼のほっぺ」(いちごのおはぎ)を販売しています。
やりがいを感じるのはどんな時?
地域貢献に繋がるような取り組みが出来ればと考えており、地元の小学生への食農教育としてイチゴ農園の見学を受け入れています。 おいしい農作物を作るだけでなく、周りの方々との繋がりを大切にして、地域が元気になるようなことにも取り組んでいきたいです!
これからの目標は?
これまで支えてくれた鬼北町のためにも、地域農業の維持やイチゴ栽培を精一杯、取り組んでいきたいです。 労働の負担を軽減できる機器などを取り入れながら、10年先、20年先も家族で支えあいながら農業を通じて恩返しをしていきたいです。
家族での時間を大切にするために定期的に休日を取るようにしています。 休日は家族で楽しめる所に出かけたり、最近は娘のダンスチームの応援に行くことも楽しみです!
農業を取り巻く環境は変化しており、何に取り組むにしても正解はひとつではないと思います。 いろんな人からたくさんのことを教えてもらい、人との繋がりのありがたさを感じることができます。 実際に現場に足を運んでもらい、リアルな農業、田舎の良さを感じてほしいです。
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