愛媛を代表する作目

きゅうり

きゅうり

きゅうりは、たまねぎやトマトと並ぶ生産量を誇る愛媛県の主力野菜で、露地栽培とハウス栽培を組み合わせて1年中栽培され、7割近くが京阪神地方に出荷されています。品種は、果皮が薄く、鮮やかな緑色で、歯切れのよい肉質の「白いぼきゅうり」が主流です。各産地では、土づくりや防虫ネットを使用した減農薬栽培に取り組み、新鮮で安全安心なおいしいきゅうりづくりをすすめています。

品種の特徴

愛媛の気候風土にあった新鮮きゅうり

作型割合は、愛媛県内で夏秋型
85%、冬春型
15%となっています。
出荷は、生食用
97%、加工用3%、出荷割合は、県内向け
37%、県外向け
63%で、県外向けは主として京阪神市場
に出荷されています。また、生産の組織化が図られ、産地の共販率は
77%と高くなっています。
愛媛県の主力品目であり、指定産地を中心に周辺地域への作付け拡大が進んでいます。新規生産者を歓迎し、生産者の栽培技術の高位平準化に努めています。また、天敵導入による減農薬栽培等の高付加価値化を図っています。

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