#01
西口 潤

えひめ農林水産アンバサダー

西口 潤

さん

自然と共に生活をしている西口さんの雰囲気は、とても穏やか。父親とともに営む西口木材で、未来を見据えた山づくりを行っています。

活動地域:

久万、内子、大洲

就労理由:

家業を引き継ぐかたち

主な作目

ある1日のスケジュール

スケジュール

面積

不明

年間生産数
2,000M3

設備

10tトラック

3tトラック

チェーンソー

CAT重機311M

フォーワーダ

雇用

自伐林業
従業員は父と自分
(運転手は外部の方にお願いしている)

「みんなに、“この山作りは、
 僕がやったんぞ!”と胸を張りたい!」

就農のきっかけを教えて!

学校を卒業後、県外で5年ほど介護の仕事をしていました。

姉が結婚し、家を出ていったタイミングで、父から「そろそろ愛媛に帰ってきて、一緒に林業やらんか?」と声がかかったのです。父と母は、一緒に暮らしていた姉が居なくなり、急に2人暮らしになってしまって寂しかったのかもしれませんね。

自分自身、独り暮らしにちょっぴり寂しさを感じていた部分もあったので、考えた結果、松山に戻ることにしました。

就業までにどんな準備をしてきた?

まずは、体内リズムを整えるために、早起きの練習から始めました。

前職の介護職は夜勤も多く、林業とは生活リズムが大きく異なっていて、すぐに日勤の林業へ対応するのが難しかったのです。林業の知識や技術は、仕事をやりながら一つずつ覚えていきました。

林業に就労した初めの1~3年は、6~11月の平日、久万高原町で行われた林業の講習会に参加して、木の伐り方を習ったり、重機の免許を取得させてもらったりして、山の仕組みを勉強させてもらいました。

就農してからのプライベートの過ごし方は?

これまで独りで食べていた夕飯を、家族と一緒に食べるようになりました。以前に比べ、コミュニケーションも増えましたし、家族仲も良くなっています。家族も団欒を楽しんでいるようで、いつも楽しいです。

林業は、かなりハードに身体を動かすので、太ったりしない!と思っていたのですが…母の作る、温かく美味しい手料理は「食べすぎると太る」ということが分かりました(笑)。

これからの夢は?

春には桜が咲いたり、秋は紅葉が綺麗だったり…そんな「綺麗な山」を作りたいと思っています。観光地化したり、キャンプサイトを作ったりといった、収益化は今のところ考えていませんが、人がわざわざ足を運びたくなるような山を作りたいですね。この綺麗な山は、「僕がやったんぞ!」って自慢したいんです。

山作りは、すぐに結果が出るものではありません。植えた木が、伐れるようになるには35年くらいかかります。僕が植えた木も、誰かにバトンタッチしてしまうかも。でも誰かがきっと、引き継いでやってくれる。そんな、ロマンのある仕事だと思っています。自分が作った山を見てもらって「綺麗だ」と思ってもらえたり、どこかでお家の柱になっていたり。「誰かの役に立っている感覚」が、とても嬉しいですね。

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