明るく 楽しく 自分らしく
砥部町
農
武智 咲紀
さん
経営状況を教えて下さい
伊予柑 25a、甘平5a、愛媛果試第28号4a、不知火4a、切り花7a(ガーベラ、ヒマワリ、トルコギキョウ、スイートピー等)を祖父母や母と共に栽培しています。
就業のきっかけや経緯は?
幼い頃から祖父母の姿を見て育ち、農業をやりたい気持ちはずっとありました。大学卒業後4年間は団体職員として勤務し、祖父母が元気なうちに一緒に作業しながら、次は自分が畑を守り残したいと思い、就農を決意しました。
ふだんの仕事内容は?
柑橘は11月から3月頃まで収穫、出荷を行い、それ以外の時期には剪定や防除、肥培管理などを行います。切り花は年間を通じて様々な品目を栽培しているため、柑橘の収穫とスイートピーの最盛期が重なる2月~3月頃は特に忙しいです。
やりがいを感じるのはどんな時?
手をかけた分、結果が目に見えてわかることが農業の醍醐味だと思います。種を播いて花が咲くまでは半年くらいかかりますが、自分の育てた花を見てお客さんが笑顔になる瞬間を見ると、やってきて良かったと心から感じます。
これからの目標は?
祖父母から受け継いだ柑橘の樹は、老木が多く、改植を進めながらより良い品質のものを収穫できるようにしていきたいです。また、少しずつ化学肥料や農薬を減らしながら、自然に優しい農業ができればと考えています。
陶芸教室に月2回ほど通っています。土をこねている間は無心になれます。
可愛い甥っ子、姪っ子と遊んで元気をもらっています。
農業は、体力的に大変な時もあるけれど、季節の移り変わりを肌で感じ、生きていることを実感できる仕事だと思います。私は自分らしく、楽しんで働ことができる今の生活が大好きです。
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