施設果菜と施設果樹を組み合わせた上朝倉ハウス団地の形成を目指します
今治市
農
越智 雅史
さん
経営状況を教えて下さい
現在、きゅうり30a、いちご25a、コマツナ20aを施設で栽培していますが、1年前から愛媛果試28号20aを始めました。 労働力は、妻と父、母の家族労働と臨時雇用で経営しています。
就業のきっかけや経緯は?
農業を営む祖父の姿を見て、将来は自分が後を継ぎたいと考えていました。大学卒業後、農業関係の会社員を経て祖父の農地を受け継ぎ、就農しました。当時、地域の方々、県や市、農協の職員の方等たくさんの支援や協力により就農することができました。
ふだんの仕事内容は?
主に栽培管理を担当しています。収穫や選果等は、家族やパートの方々に任せています。また、中古のビニールハウスを解体して再利用したり、新しくビニールハウスを自主施工で増設したりしています。
やりがいを感じるのはどんな時?
より良い品質の物をより多く生産したいとの思いで農業に取り組んできたので、自分で様々な事を勉強したり工夫したりしながら作物を栽培し、成果が上がった時にやりがいを感じます。
これからの目標は?
近年、自分の農地の周りに施設を構えてくれる新規就農者が増え、いろいろな事を協力しながら農業に取り組むことができています。今後、さらに新規就農者が就農しやすい環境を整え、農業を中心とした地域創生が実現できるように頑張りたいです。
1年に1~2回行く家族旅行が1番の楽しみです。今年は2泊3日で東京ディズニーリゾートに行きました。
今治市上朝倉地域は、施設野菜(きゅうり、いちご等)、施設果樹(愛媛果試28号)、水稲、里芋等を中心として農業が盛んな地域で、若い新規就農者もどんどん増えています。今後、施設野菜や果樹等の研修環境もさらに整えていきたいと考えているので、ぜひ今治市上朝倉で一緒に農業をしませんか。
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