生産者の紹介

時代がライバル

経営状況を教えて下さい

2013年に就農し、夫婦2人と常時雇用2名・臨時雇用数名で経営。西日本最高峰石鎚山の麓・西条市で、水稲17ha、はだか麦10ha、里芋35aを栽培。「大地の恵みに感謝し、自己成長を志し全ての幸福を追求すること」を経営理念とし、取組んでいます。

就業のきっかけや経緯は?

【貴則氏】大学卒業後、設計事務所・住宅設備会社勤務後、実家の米農家の五代目として、家業を継ぎました。 【祥子氏】農家の長男である夫との結婚がきっかけです。農業には縁のない生活からのスタートでした。

ふだんの仕事内容は?

水稲、麦、里芋を経営の3本柱としています。水稲はコシヒカリをはじめとした多品種栽培により収穫期をずらし、リスクや作業を分散させて経営の安定を図っています。また、エコえひめにも取組んでいます。妻は農作業の他、事務全般を担当しています。

やりがいを感じるのはどんな時?

消費者の皆さんに安全安心でおいしいものをお届けできたときにやりがいを感じます。さらには自然相手の農業ですが、苦労が形となって収穫でき、無事に1年間やり終えた時には、充実感があります。

これからの目標は?

常にアンテナを張り、技術を磨き、作業の効率化・販売方法・経営などの事業計画をしっかりたてて、総合的に向上させていきます。6次産業化や新しい作物にも取り組み、所得アップを目指します。また、後継者を育成し、地元の農地を守っていきます。

PRIVATE

作業が落ち着いている冬の時期に県内外への視察や研修会への参加などの時間を作っています。時間がある時には、温泉や食べ歩きに出かけたり、観光地めぐりをしてリフレッシュしています。

これから就労をめざす人へ

農業は決して簡単ではありませんが、アイディア次第で、多く の可能性があります。また命の源をつくる大切な役割を担っています。 一緒に地域の農業を支えていく、農業経営者になりましょう。

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