世界に誇れるかき「太天」で産地の拡大を指す!
西条市
農
山内 公康
さん
経営状況を教えて下さい
就農当時は、約3haの栽培面積がありましたが、家族で経営できる面積にしています。現在は、柿137a(うち太天32a、太秋55a、刀根23a、愛宕20a、富有7a)を経営しています。
就業のきっかけや経緯は?
小さいころから農業の大変さ、楽しさを見てきたので自然と職業を「農業」と決めました。農業を勉強するため農林水産省農業者大学校を4年間通った後、親の経営に参画しました。
ふだんの仕事内容は?
年間を通して柿の栽培管理を行っています。せん定に始まり摘蕾や摘果、防除と続き9月から11月は収穫をしています。忙しい時もありますが、休日等をとりながらメリハリのある生活をモットーにしてます。
やりがいを感じるのはどんな時?
太天は他の柿より手間がかかるため、1個が600gの大きな果実を収穫した時は充実した気分になります。また、自分が育てた柿を消費者の皆さんが喜んでくれる時にやりがいを感じます。
これからの目標は?
太天の産地として10haで1億円の産地を作っていきたいと考えています。そのため、生産者同士で技術の向上を図ります。また、国内での販路をしっかりと確実なものとしていきたいと思っています。
一言で言うと「晴耕雨読」が信条です。雨が降れば休み、晴れれば農作業の生活です。最近は、家庭菜園にめざめ仕事の合間に野菜の成長を見るのが楽しみです。
今までに色々な失敗を経験してきました。それがあったことで、より良い技術や経営となりました。大変な事もあると思いますが失敗を恐れずチャレンジしてください。農業はやりがいと達成感のある職業です。
BACK