親子船での挑戦
伊予市
水
亀岡 恭二
さん
経営状況を教えて下さい
妻と19歳の息子の3人で小型機船底びき網漁業を行っています。年間120日ほど出漁し、主にハモを漁獲しています。力仕事も多い漁船漁業ですが、息子が船に乗るようになってからずいぶん楽になりました。
就業のきっかけや経緯は?
高校卒業後、民間企業で2年半、下灘漁協の職員として15年以上働いていましたが、漁師である父が体調を崩したのをきっかけに、漁師になることを決めました。私自身の思いを伝えると、家族の反対意見も少なく転職できました。
ふだんの仕事内容は?
明るくなってから網を入れるので、ポイントに着くまでの時間も考慮して出港します。夏~秋は、朝4時頃に出港し、午後1時頃に帰港することが多いです。帰港後はハモの選別を行い、市場~片付けが終わるのは午後5時半頃です。
やりがいを感じるのはどんな時?
頑張った分だけ収入が増えるのはやりがいがあります。出漁者が少ない時期に出漁するなど働き方も工夫しています。また、これまで未利用魚だったサメやエイに加工を施すことで売れるようになったり、いろいろなことに挑戦することもできます。
これからの目標は?
約10年前にこの記事を書いたときに次男との親子船を目標にしていたのですが、その夢が叶い、うれしく思っています。今後は、息子に自分の技術や経験を伝え、一人前の漁師になってもらいたいと思っています。
週に1回は地元の仲間たちとレクバレーを楽しみ、汗を流しています。
晩酌も楽しみの一つです。せりに出すほど量のない魚を持ち帰って酒の肴にします。
漁師は、自分のがんばりが収入に繋がるやりがいのある仕事です。個人事業主であることから操業スケジュール等も自由に立てることができ、自分の裁量で挑戦もできる、魅力的な職業だと思います。
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