生産者の紹介

経営状況を教えて下さい

せとかを中心に施設柑橘55a、太秋を中心に柿55a、野菜10aを栽培しています。また、農業指導士として、地域の担い手育成を支援しています。長男も就農し益々パワーアップした山内果樹園です。

就業のきっかけや経緯は?

18年間、JA指導員として技術指導に携わった後、両親の後を継ぎました。就業して25年間経ちました。 就農当初は、梅やハウスみかんをしていました。現在は、せとかに取り組んでいます。

ふだんの仕事内容は?

糖度の高い、消費者に喜ばれるおいしい果実を生産するため、土づくりの徹底や園地ごとのきめ細かな水管理、定期的な果実分析、農薬回数の低減に努めています。柑橘だけでなく落葉果樹にも取り組んでいます。

やりがいを感じるのはどんな時?

個人販売なので、庭先で売ったり、宅配でお客さんのもとへ送ります。食べてお客さんからおいしいと言われる時にやりがいを感じます。また、果実の生育を見ながら生産する楽しみもあります。

これからの目標は?

「山内果樹園の果実は非常においしい。山内果樹園で是非買いたい。」というファンをこれからも常に増やしていきたいと考えています。長男が就農したことから、ゆとりのある農業経営にしたいと思っています。

PRIVATE

2~3月が一番忙しい時期ですが、それが一段落すると、毎年、家族で旅行をしており、それが楽しみとなっています。また、地域の皆さんと週1日程度、レクリエーションバレーを行っており、忙しい仕事の合間のいいリフレッシュとなっています。

これから就労をめざす人へ

直接販売は、しんどい面もありますが、消費者からの生の声を聞くことができ、収入もやりがいも増えます。高齢化が進みますが、夢と希望を持って就農してください。

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