群青の海から瀬戸の恵みを届けます
伊方町
水
木嶋 一誠
さん
経営状況を教えて下さい
昭和50年代初期にいわし機船船びき網漁業に着業した後、昭和63年に会社が設立されました。漁船4隻を所有し、従業員数12名で、イワシシラスを中心に、現在は、ヒジキ、ワカメなどの収穫、加工、販売まで一貫した操業をしています。
就業のきっかけや経緯は?
群馬県の大学に入学し、離れて過ごすうちにふるさとの良さを認識し、卒業後すぐに帰郷し就業しました。 現在、先代から引き継ぎ、代表取締役に就任しています。
ふだんの仕事内容は?
機船船びき網漁業は、2隻で一枚の網を引っ張り、イワシシラスを獲る漁法です。網を引く船2隻と、獲ったシラスを港へ運ぶ運搬船、最低3隻の船団で操業します。 今は、沖に出る漁は概ね午前中で終わり、午後からは加工場での作業が中心になります。
やりがいを感じるのはどんな時?
獲るだけでは価格の乱高下があり、経営が安定しないということで、いまでいう営業の必要性を認識し、東京築地まで足を運び、品質の高さを売り込み、築地ではじめてのブランド「群青」として認めてもらい、今でも当社の統一イメージとしてPRしています。
これからの目標は?
6次産業化をさらに洗練して、限られた人材・資源のなかでよりよい経営を目指していきます。また、従業員とのコミュニケーションを大事にしてみんなが楽しんで働ける職場づくりをしていきます。
大学が群馬県だったことから、ウインタースポーツに勤しみ。冬には趣味のスキーを楽しんでいます。
休日はスポーツ観戦をします。地元のサッカーや野球チームを応援しています。最近は、ゴルフを始め、休日の楽しみが増えました。
一緒に地域を盛り上げていきたいです。
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