夢のある農業を家族と共に
西条市
農
金光 祐二・史
さん
経営状況を教えて下さい
【史氏】夫と2人で果樹、花きを栽培しています。施設栽培(ぶどう18a、レインボーレッドキウイ10a、利休草・多肉2.4a)、露地栽培(ぶどう20a、ヘイワードキウイ20a、愛宕柿15a、太天柿40a、太秋柿15a、輝太郎柿10a、ユーカリ40a)。私が一棟貸し古民家宿「縁側のとき」を運営しています。
就業のきっかけや経緯は?
夫婦ともJAで果樹指導員として働いていました。「人が生きるために無くてはならない食べ物」を作りだす農家はもっと夢があって子供たちの将来の選択肢の一つになるべきだと想い、平成24年に夫が就農し、平成27年に夫婦での経営を始めました。
ふだんの仕事内容は?
【史氏】夫が畑の管理作業、私が企画・販売・経理、宿泊施設の運営を担当しています。
やりがいを感じるのはどんな時?
農業は生き物を育てる子育てと同じです。思うようにいかないことばかりです。1年に1度の勝負です。しんどいし、汗だくで泥だらけにもなります。だからこそ、1年かけて大切に育ててきた我が子を「美味しい」とお客様に喜んでもらえることこそがやりがいです。
これからの目標は?
1年を通して、旬の果物栽培で安定した経営ができるようになることが一つの目標です。また、巡り合った西条市の自然環境や畑のこと、私たちの想いをお客様に伝へ、その想いが返ってくるような、果物を通して繋がりの和が広がる販売をしていきたいです。
山登りやダイビングや川遊びで愛媛の自然を満喫しています。
家族みんなで同じ夢に向かって協力し合える仕事は他にはない農業のいいところだと私は思います。ぜひ夢のある農業を一緒にやりましょう。
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